高橋玄洋記念室のご案内

[尾道市立大学附属図書館 2階]

平成23年5月19日に開設しました「高橋玄洋記念室」をご利用いただけます。

記念室には、高橋玄洋氏ゆかりの脚本、映像、絵画、書、焼き物、書簡、写真、書籍などを展示しています。(尾道市文化振興課の寄託資料)

 

 ■高橋 玄洋  たかはし げんよう

昭和 4年(1929)、島根県松江市に生まれる。昭和20年(1945)、海軍兵学校に入校し、原爆投下の際には広島市内にて救援にあたる。終戦後、父・武 氏が尾道市に就職(後に尾道市教育長・助役を務める)し帰省した尾道で、画家・小林和作に出会い強い影響を受ける。市立尾道短期大学国文科を経て、早稲田大学文学科を卒業後、日本教育テレビ(現 テレビ朝日)の嘱託作家として活躍する。

昭和35年(1960)、『傷痕』が芸術祭奨励賞を受賞後、フリーとなり作家活動に専心する。最盛期には年間100本のドラマ脚本を書き「視聴率の魔術師」と呼ばれたが、昭和55年頃(ca.1980)、テレビ脚本家としての栄光を手放し、現場を離れ、小説や随筆、書、陶芸などの制作活動に勤しむ。

平成11年(1999)、勲四等旭日小綬章受章。中札内美術村館長(六花亭製菓KK顧問)他。

 

                                                    

 

 

                                

利用案内

開 館 時 間

月曜日~金曜日は、8:45~20:00(ただし春季・夏季・冬季休暇中は17:00まで)

土曜は、8:45~17:00(ただし春季・夏季・冬季休暇中は休館)

※ なお、土曜日は、大学正門は閉まっていますので、正門横の通用門よりお入り下さい。

休 館 日

日曜日・休暇中の土曜日、国民の祝日に関する法律に定める休日、

12月29日~1月3日

資料の整理及び曝書等のために特に必要のあるとき(事前にホームページに掲載します。)

注 意 事 項

入館の際は、住所を確認できるものをご提示ください。

学内利用のため、入室できない場合がありますので、ご了承ください。

駐車場は、下記のURLよりご確認ください。

(http://www.onomichi-u.ac.jp/about/campus_map.html)

協 力

尾道ロータリークラブ、尾道東ロータリークラブ、玄洋会尾道支部、高橋玄洋先生の台本・映像を保存する会

お 問 合 せ

公立大学法人 尾道市立大学附属図書館

〒722-8506

広島県尾道市久山田町1600番地2

Tel.(0848)22-8311(代)

Email.toshokan@onomichi-u.ac.jp